8月2日9時頃、南鳥島近海にある熱帯低気圧が台風8号になりました。
台風の名前は『フランシスコ』
「ザビエル来日」などの声もありますが、この名前の由来や理由は何なのでしょうか?
今回は、台風8号「フランシスコ」の名前の由来や意味などについて調査していきたいと思います。
2019年台風8号「フランシスコ」発生
8月2日9時ごろ、南鳥島近海で台風8号「フランシスコ」が発生しました。
15時現在、時速30キロで北北西に進んでいます。
中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっています。
今後は勢力を上げながら北西に進み、6日ごろには西日本から南西諸島に直撃する予想がされています。
台風8号「フランシスコ」意味や由来・理由は?
「フランシスコ」という名称は日本ぽくないですが、いったいどうやって台風の名称を決めているのでしょうか?
台風の名称の決め方。日本ぽくない理由。
台風の名前の付け方は以下のように決まっています。
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
(https://news.livedoor.com)
「台風委員会」の加盟国が名前を数個ずつ出し合って、名前の候補をストックしています。
その名称に予め番号が決められ、発生順にその番号の名称を付けていくという感じです。
台風の名称が日本っぽくないのはそのためですね。
そして140個の名称が付ききったらまた1から同じ名前が使われます。
もちろん、日本もいくつか候補を出していて
- コイヌ
- ヤギ
- ウサギ
- カジキ
- カンムリ
- クジラ
- コグマ
- コンパス
- トカゲ
- ヤマネコ
これだけの名前が候補に挙げられています。
「フランシスコ」の意味・由来
「フランシス」という名前の候補をあげたのは、薄々感じてるとは思いますがアメリカです。
そして気になる由来は、アメリカの男性の名前。
ただそれだけです。
名前の候補を各国上げるわけですが、
基本的にその国らしい動物・植物・星座・神・土地の名前だったりします。
なのでほとんど意味なんてありません。
「フランシスコ」に対するネット上の反応。ザビエル来日の声。
フランシスコと聞けば、やはり「ザビエル」が連想されますよね。
多くの方がそのようなツイートをしています。
台風の名前がフランシスコだって?ザビエルじゃんwww
— りょう (@regulus_again) August 2, 2019
次の台風がフランシスコだから、ツイートのザビエル再来日で少し笑ってしまいました…()
— 早霜 (@hayasimo__8846) August 2, 2019
また、中にはこんな人も。
フランシスコが日本上陸とか実質黒船襲来やん!?!?
てか、来週台風はダルいな
— しゃくれ可愛いは正義🐇(とーげ) (@HopeOfGunners) August 2, 2019
ザビエルとペリーを勘違い。
これに対して、
台風8号、鹿児島に向かってて名前が「フランシスコ」だから「ザビエル来日じゃん」ってツッコミはよくわかるんだけど、「黒船来航wwwww」って言ってる人もかなりいて義務教育の敗北を感じた。
室町時代、開国の危機
— もにゃゐずみ (@Monyaizumi) August 2, 2019
義務教育の敗北すら感じるかたもいるようです。
今日もTwitterは平和です。
最後に
以上、台風8号「フランシスコ」の名前の由来や意味についてでした。
台風の名前の決め方がこんなにも適当だとは思いませんでした。
今後は台風の名前でどこの国の名称か当ててみるのも面白いかもしれませんね。