今年2018年、第100回目を迎える夏の全国高校野球選手権大会。
今回はその甲子園・6日目(8月10日)試合の組み合わせと注目選手、各試合の見どころについてご紹介していきたいと思います!
前置きは早々に、早速見ていきましょう!
夏の甲子園6日目(8月10日)の組み合わせ
大会6日目(8月10日)の組み合わせは以下のとおりです!
9:30 第1試合
敦賀気比(福井)ー木更津総合(東千葉)
12:00 第2試合
日大三(西東京)ー折尾愛真(北福岡)
14:30 第3試合
羽黒(山形)ー奈良大付(奈良)
第1試合は強豪校同士の敦賀気比VS木更津総合
第2試合は甲子園常連の日大三と創部15年目、甲子園春夏合わせて初出場の折尾愛真
第3試合は二回目の甲子園出場の羽黒と初出場の奈良大付属の試合です!
敦賀気比(福井)-木更津総合(東千葉)の注目選手&見どころ
敦賀気比
・杉森圭輔 主将・5番・捕手(3年)
元メジャーリーガの野茂英雄さんが監督を務めるNOMO BASEBALL CLUBの「NOMOジャパンU-15」に選出されたこともある逸材。
長打力があり、バッティングを得意とする捕手として地方大会では打率.471を誇る。
◎見どころ◎
チーム打率.391、地方大会5試合で48得点と例年通り強打を誇る攻撃に注目。
投手陣は絶対的エースはいないが、木下元秀(2年)、黒田悠(2年)、坂井翔(3年)の3枚看板で地方大会失点5と豊富な投手陣も揃っている。
投打が噛み合えば、大差で試合を制することもあり得るかも!
木更津総合
・野尻幸輝 4番・投手(3年)
投手だが、左の強打者としての注目が高い。
全国トップクラスのスイングスピードで高校通算本塁打21本の長打力を誇る。
・山中稜真 3番・捕手(3年)
昨夏からレギュラーで強打の核弾頭。
・根本太一 投手(2年)
最速148㌔の本格派右腕。来年は更に注目されること間違いなし!
◎見どころ◎
こちらも強打のチームで、地方大会は全6試合で5点差をつけるほど。
投手陣は柱となる存在がいない分、全6投手が地方大会では登板し、適所適所抑えてきた。
敦賀気比も、木更津総合も投手陣は継投で打撃陣は強打という同じようなチーム。
打ち合いが予想される。
日大三(西東京)-折尾愛真(北福岡)の注目選手&見どころ
日大三
・中村奎太 5番・投手(3年)
二刀流の中村。最速144㌔だが、それ以上に見えてしまうほどの伸びの良さが持ち味。
・井上広輝 投手(2年)
来年のドラフト候補に名を挙げる最速147㌔の本格派。また左打者の外角に決まるチャンジアップも一級品。
・日置航 主将・3番・遊撃手(3年)
守備範囲の広さとコンパクトなフリで長打力もある。
・廣澤優 投手 (2年)
189cmの長身から低めに決まるストレートが魅力的。高めに抜けてこないリリース感覚も持っている。
◎見どころ◎
昨年の秋の新チーム結成から、東京では無敗の20連勝。
例年のように、強打の日大三がみられるかがポイント!
投手も厚く、特に2年生の二人には要注目!来年のドラフト候補生を今のうちにチェック☆
折尾愛真
・松井義弥 主将・3番・三塁手(3年)
高校通算本塁打40本の強打者。
見事なほどの豪快なアッパースイングでは必見!
◎見どころ◎
超攻撃型チームで、地方大会では合計本塁打10本57得点。
しかも5番の野元が6本、1番の長野2本、3番の松井1本の3人で10本の本塁打を打っているので、
ぜひこの3人に注目しながら、折尾愛真の攻撃をみてほしい。
羽黒(山形)-奈良大付属(奈良)の注目選手&見どころ
羽黒
・佐藤幸弥 8番・投手(3年)
最速148㌔の直球派右腕。直球が低めに決まったときは一級品と定評。
・竹内大貴 4番・二塁手(3年)
スイングパワーに定評。引張だけでなく、逆方向への伸びる打球も打てる。
◎見どころ◎
元慶応大学出身で慶大野球部のコーチも経験したことのある頭脳派指揮官・小泉監督のもと、夏に勝つために作り上げられたチーム。
複数の投手で継投、そして1~3番の2年生トリオが打線に勢いをつけ、4,5番の竹内、藤沼は今大会3本塁打ずつ放なっている。
上位打線に注目してみてください!
奈良大付属
◎見どころ◎
特に注目される選手はいないが、全員が積極的にスイングし、そしてつなぐことを意識する打線に注目!
地方大会では驚異のチーム打率.458をマークした。
つまりながらでも外野を超えてくる奈良大付属打線は、大量得点が期待できる。
最後に
いかがでしたか?
甲子園6日目は強打のチームが揃っているので、面白い試合になるかもしれませんね!
あー楽しい季節がやってきたなぁ。。。