「あ、このお客様何回か見たことあるなぁ」
飲食店で働いているとこんなことがよくあります。
家や職場が近かったり、単純にそのお店が好きなのかもしれませんが、
絶対に一人は常連さんと呼ばれるような方はいらっしゃると思います。
でもこの方を、ただ「常連さん来てるなぁ」とおもっているだけではダメですよ!
常連さんを離さない、リピーター客を作ることはお店にとってもあなたにとってもいいことなんですよ!
ということで今回は”常連さんの対応の仕方&メリット”をお伝えしたいと思います!
接客のコツ!!常連さんの対応の仕方
感謝の気持ちを
常連さんが居ると、そのお店は助かります。
言い方が悪いかもしれませんが、利益に大きく貢献してくれるからです。
だから常連のお客様には通常のお客様よりさらに感謝の言葉を言えると、向こうも特別感があっていい気持ちになれますよね。
「いつもありがとうございます!」
この言葉を言うだけでもだいぶ違います。
自分お客様の立場と考えたらこう思いませんか?
「あ、自分のこと覚えててくれてるんだ。」と。
その一言が、お客様がまた来ようという気持ちにさせることを忘れないで下さいね!
ある程度融通をきかせる
例えばその常連さんが、「どこどこの席が良い」と希望があるなら
たとえ本当は席の回転のやりやすさ的に「こっちの席に座ってほしい」と思っていても、希望の席に座らせてあげるとか。
そういった気遣いがガッチリそのお客様を掴む手段になります。
もちろん忙しくてそんなこと言ってられないときは
「ごめんなさい、今日はここでいいですか?」とひとこと言えば、お客様も忙しそうだから仕方ないと思ってくれるので、そこは臨機応変に対応してください。
常連さんのメリット
常連さんのメリットとしてお店にとっては先程言ったとおりですが、
実は自分自身にもメリットがあるんです!
接客に慣れられる
普段初めて会うお客様ばかりで、どうして上手く接客ができないだとか、笑顔が出せない人にとっては、常連さんを利用する他なしです!
先程でてきた「いつもありがとうございます!」とか融通をきかせる場面でいくらでもマニュアルにはない会話をすると思います。
そういった会話の積み重ねをすることで、初めて合うお客様にも同じように気さくな接客ができるようになったりするものです。
第三者からの評価がわかる
常連さんと親しくなって行くと、色々聞けますからね。
そういうときに、例えば季節限定の料理をおすすめしてみて、感想を聞いてみるとか。
一番好きなメニューを聞いてみるとか。
そしたら、前回の記事の「おすすめは?」の質問の返答にそのまま使えたり、「自分的にも常連さんにも好評のメニューです!」と少し濃いおすすめができますよね!
そうした、お客様の声を生で聞けることは貴重なことなので、それを利用できると1ステージ上の段階に進めますよ!
最後に
いかがでしたか?
常連さんは本当に大切にしておいてそんなことはありません。
アルバイトだからそんなに考えなくてもと思う方もいると思いますが、そうした経験が後の人生にいい影響をもたらす可能性は十分にあります!
もうやめましょう、「所詮アルバイトだから、、、」と言うのは!お客様に社員もアルバイトも関係ありません。
やってみると意外と楽しいですよ!