小西ひろゆき議員が国会答弁の際に、あるミスをしたことをTwitter上で一般人に指摘されたことに対して、名誉を著しく気付つけられたとして訴訟予定と公式Twitter上で発表されました。
事の経緯を踏まえるとこれで訴訟なのかと、各市の議員からも疑問の声があがっており、どのような経緯で今回の件が発端したのかまとめてみました。
小西ひろゆき議員のプロフィール
- 氏名:小西 洋之(こにし ひろゆき)
- 生年月日:1972年1月28日(47歳)
- 出生地:徳島県徳島市
- 出身校:徳島大学医学部(中退)→東京大学教養学部→コロンビア大学国際公共政策大学院修士課程
- 前職:国家公務員(郵政省・総務省)
- 所属政党:民主党→民進党(野田グループ)→千葉民主連合/無所属(立憲民主党・民友会)
- 現職:参議院議員(2010年~ 現職)
訴訟の発端はSNS上で間違いを指摘されたため
事の発端は、国会での答弁で小西ひろゆき議員が安倍首相に対して発言した内容に誤りがあったこと。それをSNS上で指摘され1.8万リツイートまでバズったためです。
小西ひろゆき「安倍総理、高橋カズヒロさんという憲法学者をご存知ですか?」
安倍総理「存じ上げません」
小西ひろゆき「ええっ!憲法を学ぶ学生なら誰でも知ってますよ!」
参照:Twitter黒瀬深氏
一般人(黒瀬氏)のコメに対し、小西議員が反論
間違いを指摘された小西議員が、黒瀬氏に対して引用リプでこうコメント。
私が「芦部信喜先生の名前をニヤニヤ笑いながら知らないといった安倍総理に驚愕し、思わず高橋和之先生の名前を読み間違えてしまったこと」及び「すぐにご本人にお詫びしたこと」等は公表しています。 下記のツイートは顧問弁護士に通報し、名誉毀損等に該当しないか検討し、必要な措置を取ります。
参照:小西ひろゆき議員公式Twitter
小西ひろゆき議員は名誉棄損にあたるとして訴訟準備へ
顧問弁護士に相談されたところ、名誉棄損に当たるとして法的訴訟へ移るとTwitterで発表されました。
小西ひろゆき議員の主張としては、下記5点との事。
①事実を改変し、質疑の趣旨を貶しめている
②大拡散し被害が大きい
③現下の災害救援に努める国会議員への攻撃として悪質性が高い
④先にブロックした発言も違法
⑤反省・謝罪がなく拡散を煽っている
等
今回の小西ひろゆき議員の一般人訴訟に対する世間の声
小西ひろゆき議員の一般人訴訟に対する世間の声は、どういったものになっているのでしょうか?
事の発端から一週間ほど経過しようとしていますが、やはり言い間違いに対して有権者を訴訟するまでの事なのかというご意見が多く見られます。
各市会議員も同様に批判的なコメントを
この状況に対して、神戸市会議員の岡田ゆうじ氏、中野区会議員の吉田康一郎氏も擁護のTwitterをアップしています。
まとめ
今回の件は収束していないので、随時追記していきます。ただし言い間違えた事に対しての有権者からの指摘を訴訟の一声で収めるのは非常に疑問が残ります。今回の問題が良い方向に向かうことを筆者は祈っております。