激闘の夏の甲子園が大阪桐蔭の優勝で終わりましたね!
そして数日がたった今話題となっているのが、
智弁和歌山高校の名将・高島仁監督の勇退です。
高島監督は監督として歴代最多の春夏甲子園通算68勝の記録をお持ちの方です。
今大会は滋賀の近江高校に初戦で破れてしまいましたが、、、
そんな高島監督が勇退ということで、甲子園名物が一つ消えたなぁと
ちょっと寂しい気持ちです。
そして、そんな高島監督の後任が元プロ野球選手で
先日までの智弁和歌山のコーチを務めていた中谷仁さんだそう。
あのノムさんこと野村克也監督のもとで育ったこともありノムさんの意志を伝授するのか期待されていますね!
そんなニュースが飛び交う中で、高島監督は完全には辞めないとの噂も。
今回はそんな高島監督の今後や中谷仁新監督がどんな方なのかもご紹介していきたいと思います!
高嶋監督の今後は?
高島監督の今後についてなんですが、
実は、智弁和歌山と奈良の智弁学園の名誉監督として、
今後両校の指導を行うとされています!
実際、行われた記者会見に同席した藤田清司理事長は
「昨日、中谷が監督に就任した。高嶋監督は名誉監督として奈良、和歌山とも指導してもらう」
と述べていたそうです。
いや~これはすごい。名誉監督として、智弁和歌山だけでなく
智弁学園にまで指導することになるとは。
監督として、もうベンチに居る姿は見れないかもしれませんが、
もしかしたら練習や練習試合等で有名なノック姿などもまだ見れるかもしれませんね!
ちなみに、現在高島監督はインタビューで
「ノルウェーとアフリカに行きたいね、家内と2人で。嫁さん孝行せんと、野球も落ち着いてできへん。どこの監督もそうでしょうね。だから、若い監督には『嫁さん孝行せえよ』と言ってます」。
といっていたそうなので、すぐに指導に戻ることはなさそうですね!
高嶋監督の後任・中谷コーチは元プロ野球選手!
高島監督の後任・中谷仁監督は
智弁和歌山のOBでもあり、元プロ野球選手。
阪神・楽天・巨人に在籍していました。
そして2017年春から智弁和歌山のコーチとして就任されています。
読み方は違いますが、高島仁(ひとし)監督と中谷仁(じん)さんの
名前が一緒というのもなんか意思を受け継ぐ感じがしていいですね!
プロフィールはざっとこんな感じ↓
◆中谷仁(なかたに・じん)1979年(昭54)5月5日、和歌山県生まれ。智弁和歌山では96年春に準V、97年夏に全国制覇。同年ドラフト1位で阪神入団。05年オフに楽天へ移籍。11年に戦力外となり、12年から巨人でプレーも同年に現役引退。通算111試合、28安打、4本塁打、17打点、打率1割6分2厘。17年春に智弁和歌山の専任コーチに就任。現役時代は183センチ、95キロ。ポジションは捕手で、右投げ右打ち。
中谷コーチはノムさんの意志伝授の噂!
中谷仁さんは、プロ野球選手時代15年間のうち、
阪神、楽天で野村克也監督のもとで計7年間プレーしていたそうなんです!
そんな中谷さんが智弁和歌山に来て、ノムさんの教えを伝授しているとの噂が。
実際調べてみると、過去のインタビューで
「野村さんの下でやっていてよかったと思うことが多い。僕は1から10まで資料がそろっている。『野村監督のミーティングではこういう話があった』というと、選手は興味深く聞いてくれます」
とおっしゃっているので、意志を伝授していると言っても過言ではないですよね!
でも実は中谷さんはノムさんに「プロ野球史上最低のバッター」と称されたこともあったのだとか笑
それでも、ノムさんは守備面だけを評価して起用し続けたそうです。
なので守備面においては、今後も智弁和歌山はかなり鍛え上げられると思います。
また打撃面では、「プロ野球史上最低のバッター」と称されたからこそ
練習方法に関しては工夫してやってきたそうで、
「それが指導者になって生きています」ともコメントしていたみたいです。
なので、智弁和歌山は高島監督が引退しても
同じく打撃も守備も強い高校になっていくのではないでしょうか?
今後の智弁和歌山にも期待ですね!
最後に
いかがでしたか?
今回は智弁和歌山の名将・高島監督が引退されるということで
少しさみしい記事になりました。
しかし中谷仁新監督を調べてみると、今後の智弁和歌山も期待できそうな感じで
わくわくもしてきました!
すぐに秋の新人戦なども始まるので、非常に楽しみです(^o^)