山手線と京浜東北線の品川―田町間に建設中で2020年春に山手線の30番目の駅として暫定開業する新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決まったことで話題を呼んでいます。
なぜそんなに話題を呼んでいるのかというと、
単純に「ダサい」との声が多いみたいですねw
一体なぜこんな名前になってしまったのか?
今回は高輪ゲートウェイの由来や公募130位だったのにもかかわらず決定した理由はなんなのかについて調査していきたいと思います!
また、「高輪ゲートウェイは品川シーサイドと同じくらい酷い」という声など、様々な意見があるので、他にどんな意見があるのかネット上での反応も見ていきたいと思います!
「高輪ゲートウェイ」がダサいw
JR東日本は4日、山手線と京浜東北線の品川―田町間に建設中で2020年春に山手線の30番目の駅として暫定開業する新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決めたと発表した。
(スポニチより引用)
2020年に山手線と京浜東北線の品川ー田町間に新たに開業する新駅の名称が「高輪ゲートウェイ」に決まったことが12月4日に発表されました。
この発表を受け、世間では多くの賛否の意見がありました。
その中でも特に多かった意見は「ダサいwww」
地名とカタカナをくっつけた駅名に違和感を感じる方が多かったみたいですね。
「高輪ゲートウェイ」の由来は?
それでは「高輪ゲートウェイ」の名称の由来は一体何なのでしょうか?
まず「高輪(たかなわ)」というのは関東をあまり知らない方にお伝えすると、品川と田町という地域の間に位置する地名です。
今回新たに開業する駅はその品川と田町の間の高輪にできるので、「高輪」が入っていることは問題はないですよね。
ちなみに、以前から高輪泉岳寺前商店会の石川進会長が、新駅に「高輪」という文字を入れてほしいと署名活動を行っていました。
その結果多くの署名を集めることができ「高輪」の文字は入りましたが、「ゲートウェイ」というカタカナとの組み合わせには石川会長も戸惑いを隠せないみたいです。笑
では「ゲートウェイ」はなんなのか?
「ゲートウェイ」は英語にすると「Gateway」。日本語に訳すと「玄関口」
2027年開業予定のリニア中央新幹線に使用される品川駅や羽田空港に近いことから、東京の玄関口としての役割を期待してみたいですね。
高輪という地名と東京の玄関口を組み合わせて「高輪ゲートウェイ」
これが高輪ゲートウェイの由来です。
「高輪ゲートウェイ」は130位だったのに決定した理由は?
今回、新駅の名称は公募によって約6万4000件、名称の種類は約1万3000種類も集められたそうです。
1万3000種類の名称の中で、一番多かったのが「高輪」2位が「芝浦」だったみたいです。
そして「高輪ゲートウェイ」はというと全体の130番目に多かった名称みたいですね。
ではなぜ「高輪」や「芝浦」ではなく「高輪ゲートウェイ」になったのか?
JR東日本によると、
この地域は、古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時
代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っています。
新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、
新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担うことになります。
新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全
体の発展に寄与するよう選定しました。(JR東日本より引用)
もともと古来から江戸の玄関口として賑わっていた地域だったみたいですね。
昔から玄関口としての役割があり、そして現代は羽田空港が近くにあり、未来にはリニアも走る品川駅が近くにある。
いつの時代も東京(江戸)の玄関口であり続け、発展していってほしいという思いから「ゲートウェイ」はしっくりきたのかもしれませんね。
品川シーサイドと同等に酷いなどネット上で炎上!!
しかしながら、やはり「ゲートウェイ」というカタカナが入る駅名には違和感を覚える方が多いようで炎上しちゃいました。笑
同じく東京でカタカナの入った駅名「品川シーサイド駅」もひどかったが、それと同等、もしくはそれ以上にダサいという声もありました。
またその他の意見も見ていきましょう。
モノレールならまだしも、山手線にカタカナの入った名称を入れることが気に食わないという意見もあります。
130位の「高輪ゲートウェイ」が採用されたことがわからないという意見。
批判意見が多いですが、中にはこんな意見も。