ユーパーライトを発見した場所や名前の由来は?発見者は誰?【画像】

アメリカで新種の鉱物が発見されました!

名前はユーパーライト」

一体この鉱物はどんなものなのでしょうか?

そして誰がどこで見つけたのでしょうか?

ということで今回はユーパーライトとはどんなものか?
発見された場所や発見した方が誰なのか
についてご紹介していきたいと思います!

また、こういう新種のものが発見されたら、「発見した人の名前かなぁ」とか、ついつい名前の由来調べたりするのは僕だけでしょうか?笑

気になったので、ユーパーライトの名前の由来も一緒にご紹介していきます!


ユーパーライトとは?【画像】

ユーパーライトは新たに発見された鉱物で、
UV(紫外線)を浴びることで発光するのだそう。

2017年6月に鉱物自体は発見されていたみたいですが、ようやく2018年8月に新しい鉱物であると認められました。

また科学的な名称は、新種であることを確認したミシガン州立大学が、
蛍光性方ソーダ石含有閃長岩クラスト(syenite clast containing fluorescent sodalite)と名付けました。

光り方は、まるで地球の亀裂の中を照らす溶岩のように光を放ちます。

ユーパーライトを発見した場所や発見者は誰?

発見場所は?

発見された場所はアメリカ・ミシガン州にあるスペリオル湖の湖畔

スペリオル湖は北アメリカにある五大湖のひとつ。
カスピ海に継ぐ大きさで、さらに淡水湖としては世界最大の面積82200km²を誇っているそうです。

北海道の面積が83450km²なので相当でかいですよね。笑

日本最大の湖琵琶湖なんて話にならないくらいです。

ちなみに場所はこちら↓

発見者は?

そして発見者は宝石・鉱物商のエリック・リンタマキという方です。

ユーパーライト発見の経緯

たまたまエリック・リンタマキさんが2017年の6月にスペリオル湖湖畔に鉱物採集に来ていたところ、
紫外線に当てると光る石を発見。

しかし、エリックさん自身や他のどの専門家に聞いても調べても同じような石が出てくることはなかったそう。

スペリオル湖畔にはその石があふれるほどあるのに誰も知らないので、とりあえず石を拾ってはネットで販売していたところ、ある大学から「研究用に」と購入依頼もくるように。

そしてその石をミシガン州立大学とサスカチュワン大学はユーパーライトを数ヶ月間調査した結果、
ようやく2018年8月に新種として認められたそうです。

ちなみに、現在エリックさんは『ユーパーライト発見ツアーを開催しているのだとか。笑

ツアーの値段は、一人1人50ドル(約5500円)です。

実際に見つかるのか?と思うかもしれませんが、

エリックさんは「ツアーの参加者は全員石を見つけているよ」と言っているそうです。笑


ユーパーライトの名前の由来は?

「ユーパーライト」の名前の由来は、

ミシガン州アッパー半島に暮らす人を指す「ユーパーズ」にちなんで付けられました。

ライトはそのままの意味で光るからでしょうね。笑

最後に

いかがでしたか?

新たな鉱物「ユーパーライト」。

今後この鉱物が研究でどのように活かせる鉱物なのかが調べられていくと思います。

どんなことに活かされるのか楽しみですね!


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