怪我から復帰した第72代横綱の稀勢の里が苦境に立たされています。
11月11日からの大相撲九州場所で、初日から14日までの4戦で4連敗を喫する事になりました。
横綱が初日から4連敗を喫したのは1931年1月場所の宮城山以来、87年ぶりとなるそうです。
そんな横綱稀勢の里に対して「引退するのではないか?」「引退しろ」という声も多く見られます。
今回はそんな苦境の稀勢の里が本当に引退してしまうのかについて調査していきたいと思います!
また、引退勧告をうけるのでは?との噂もあったのでそちらについてと、稀勢の里が4連敗した原因について調査していきたいと思います!
稀勢の里4連敗で引退か?
稀勢の里が4連敗を喫したことで、もう5日目の場所には出れないだろうとの声も多くありました。
しかし、本当に5日目を迎えること無く引退もしくは休場してしまうのでしょうか?
結論から言えば、5日目の出場はするのではないかと思われます。
というのも、4日目が終わった後、稀勢の里は支度部屋に戻り髪を洗って出てきたそうです。
相撲界では、髪を洗うという行動は次の取り組みに向けた、験直し(げんなおし)の意味合いがあります。
ということは、5日目ももう一度気合を入れ直して出場する可能性が高いと考えられますよね!
しかし、5日目は出場するにしてもいずれ今場所で引退する可能性は大いに有り得ると思います。
横綱の引退する理由としては自分の限界を感じたときに引退することが多いです。
最近の横綱の引退時の成績は、
・武蔵丸(3勝4敗)・若乃花(2勝3敗)・貴乃花(4勝4敗)・曙(全休)・旭富士(3連敗)・大乃国(全休)・北勝海(3連敗12休)
これを見ると稀勢の里も引退をささやかれるのも仕方ないことですね。
むしろ、もう限界なのではないでしょうか?
4連敗で叩かれまくっている姿を見ると、もう見てられなくなります・・・
稀勢の里は引退勧告を受けている?
稀勢の里は引退勧告を受けているのかというと、
今のところは引退勧告は相撲協会の横綱審議委員会からは出ていません。
しかし、引退勧告は成績不振の横綱に対して行われるものなので、
87年ぶりとなる4連敗を喫してしまった稀勢の里に対して勧告する可能性も無くはないです。
弱い横綱では示しが付きませんしね。
もし、引退勧告を受けてしまったら、期日までに引退届を出さなければ最悪の場合「解雇」にもなりかねないので、引退する可能性は一気に上るわけですね。
稀勢の里に「引退しろ」の声も…。
ネット上では稀勢の里に対して「引退しろ」との声も多数です。
しかし、稀勢の里に対して引退しろという意見ばかりではありません。
このまま引退するのはやめてほしい、頑張れ!との声も多数あります。
横綱として引き際を受け入れるか、それともまだやれると奮起して相撲界に大きな影響を与えるか、判断が難しいところですね。。。
稀勢の里連敗の原因はやはり怪我?
稀勢の里が4連敗もしてしまった原因はやはり怪我なのでしょうか?
稀勢の里は2017年大相撲春場所で日馬富士との対戦で左前肩、胸部を負傷しました。
その後も怪我を押し切って出場したりもしましたが、最終的には8場所連続で休場する結果になってしまいました。
怪我からは復帰したとのことですが、やはり8場所連続休場をしたブランクは取り戻せなかったのではないでしょうか?
今回の連敗は直接的には怪我が原因ではないにしても、怪我で休場したことによる衰えや感覚が戻りきらないことが原因と考えるのが無難でしょうね。
実際に衰えているとの指摘もあるみたいですし、限界なのではないでしょうか?
最後に
いかがでしたか?
稀勢の里は果たして引退してしまうのでしょうか?
もう少し頑張って続けてほしいという思いと、でもやっぱ引退したほうがいいのかもなという思いとジレンマがおきています。笑
すべては稀勢の里本人の意志なのでこれ以上は何も言えませんね。