新元号(令和)の由来や意味、思いは?考えた人は誰?過去の元号の理由も!

ついに新元号が発表されました!

令和(れいわ)

なんとも聞き慣れない単語にまだしっくりこないです。

しっくり来るためにはまずは意味を理解しないと!!

新元号の言葉とは一体どんな意味があって、誰がどんな想いで考えたのでしょうか?

ということで今回は、新元号の由来や意味、そしてそれに込められた思いとは一体何なのか?について調査していきたいと思います!


新元号発表!!!

政府は4月1日「平成」に代わる新たな元号を「令和」と発表した。

続いて正午頃に安倍総理大臣が談話を発表し、新しい元号に込められた意義などについて、国民に直接伝えることにしている。

元号を改める政令は1日中に公布されて、皇太子さまが新天皇に即位される5月1日に施行され、その日の午前0時に元号が切り替わる。

新たな元号は、最初とされる「大化」から数えて248番目となる。
Yahooニュース

新元号の由来や意味、思いは?

それでは早速、新元号の「令和」(れいわ)意味や由来について見て行きましょう!

由来:万葉集 「梅の花の歌」  32首の序文から

初春の令月(れいげつ)にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。

意味・込められた想い:人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ

新元号を考えた人は誰?

気になる新元号を考えた人ですが、

新元号の考案者の名前や候補となった案は公表しない方針だそうです。。。

まぁそりゃそうか。

考案者の名前がわかってしまったら、もうその人は良くも悪くも抱えるものが多すぎますよね。笑

どちらかというと悪い意味のほうが多そう。。。

ちなみに新元号は、事前に複数の専門家に対して2つから5つの新元号の候補名を考えるよう正式に委託されていて、

その中から政府は、読みやすく書きやすいなど「元号選定手続」に定められた留意点に沿って絞り込んだ複数の原案を、5月1日午前9時半から開かれた、「元号に関する懇談会」に示します。

そして衆参両院正副議長への意見聴取、全閣僚会議を経て臨時閣議で決められました。


元号に関する懇談会のメンバーはこちら↓

JIJI.COM

この「元号に関する懇談会」の時点ではすでにかなり絞り込まれていたみたいです。

まぁ最終的には閣僚、つまり今の内閣の大臣や首相らによって決められたということなので、考えた人はわかりませんが、決めたのはざっくり閣僚、いや首相だと思っておいたらいいと思います。笑

新元号に文句がある人は政府にお問い合わせくださいw

過去の元号の意味・由来(理由)は?

それでは過去の明治~平成までの元号の意味や由来について見ていきましょう!

明治

明治の由来は五経の一つである易経より「聖人南面して天下を聴き、『明』に嚮ひて『治』む」という言葉からきているそうです。

これには「聖人が北極星のように顔を南に向けてとどまることを知れば、天下は明るい方向に向かって治まる」という意味が込められているといいます。

大正

大正の由来も明治と同じく易経より「『大』亨は以って『正』天の道なり」という言葉からきているそう。

「天が民の言葉を嘉納し、政が正しく行われる」という意味が込められています。

ちなみに嘉納は”褒め喜んで受け取ること”などの意味です。

昭和

昭和は五経の一つである書経より「百姓『昭』明・協『和』万邦」という言葉が由来となっているそう。

「国民の平和と世界の共存・繁栄を願う」という意味が込められています。

平成

平成は史記より「内『平』かに外『成』る」と書経からの「地『平』かに天『成』る」という言葉のそれぞれが由来となっているそう。

「内外、天地ともに平和が達成される」という意味が込められています。


最後に

いかがでしたか?

新元号が始まるのは5月から。

改元を経験したことない僕は今からそわそわしていますが、新たな時代の幕開けとともに何か新しいことに挑戦できたらいいですね!


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